
2021年のNetflixクリスマス映画、感想メモ
もう、クリスマスは過ぎてしまったけれど、せっかく書いたNetflixクリスマス映画の感想メモを世に放ちたい。本来なら、クリスマス近くに書いたほうがアクセス数を稼げるが、所詮は自己満足のために書いた感想メモである。元々は、どこにも載せない予定だったが、やはり載せたくなってしまう。だから、クリスマスを過ぎたこの微妙な時期での公開になったのだ。
さて、今年も「12月はクリスマスまでNetflixでクリスマス映画をひたすら観続ける!」という謎のルールを作って、ひとりで密かにやっていた。「何、そのルール?」と思った方に説明しよう。この謎のルール「クリスマス映画をひたすら観続ける!」は、数年ほど前からなんとなくやり始めたものだった。数年前のある日、クリスマスが近づいた辺りにNetflixのオリジナル作品にクリスマス映画がたくさんあることに気づく。「これ、全部観てみたい!」と欲望が出てくる。仕方がない。そう思ったらなら、観るしかない。そう、欲望のままにひたすらクリスマス映画を観続けるのが、この謎のルールなのだ。
12月はクリスマスまでNetflixでクリスマス映画をひたすら観続ける!
けれど、すべては難しい。しかし、観られる分まで観てやろうではないか。Netflixよ。そうして、この謎のルールが今年もスタートしたのだ。
今回観た映画は7作品。ファミリー向けから恋愛・コメディまで。「カリフォルニア・クリスマス」以外はすべて2021年最新作のNetflixオリジナルコンテンツの映画である。
「スイッチング・プリンセス3:思いがけないスイッチ!」「帰ってきたクリスマスの父」「カリフォルニア・クリスマス」
「ダヴィドとクリスマスエルフ」「ラブ・ハード」
「クリスマス・キャッスル」「クリスマスとよばれた男の子」
まず、簡単に観た感想をまとめるとこうなる。
- 一番よかった作品は『ダヴィドとクリスマスエルフ』
- 万人受け作品はファミリー向け作品の『クリスマスとよばれた男の子』
- 少女漫画の恋愛みたいな王道のクリスマス恋愛映画を観たい人は『スイッチング・プリンセス』を観よう。
Netflixクリスマス映画感想メモ
- 順番は、私が観た順番。
- ジャンルなどの情報はNetflix公式で書かれていたもの。
スイッチング・プリンセス3:思いがけないスイッチ!
2021年|1時間46分|アメリカ|ラブコメディ|公式リンク
『スイッチング・プリンセス』からのシリーズ第三弾だけど、今回は外伝的な話。プリンセスというより、悪い奴からお宝を盗む怪盗もの。
また、主役のヴァネッサ・ハジェンズが3役こなしているのも素晴らしい。けど、外伝だよね。これは。もうプリンセスじゃないよね。だけど、個人的に怪盗モノが大好物なので、すごく楽しかった。
恋愛要素は今回は少なめ。わかりやすく恋愛を描くシーンは、最後にキスシーンがドンドンドンっと連打で山盛りに甘いのが出てくるくらい。
しかし、前回で悪役キャラだったフィオナを主人公にするとは…。いや、素晴らしいクリスマス・怪盗モノ映画でした。
帰ってきたクリスマスの父
2021年|1時間45分|イギリス|コメディ|公式リンク
家族を描いたコメディ映画。Netflixの説明でコメディと書かれている映画は基本的に苦手なんだけど、これは最後まで観れた。コメディと分けられている映画は笑い声などの効果音などを使ってどうしても笑いを押し付けてくるイメージが強いけど、この映画は笑いを押し付けないので気楽に観られる。暇な時にダラダラ観るのにちょうど良い。
カリフォルニア・クリスマス
2020年|1時間47分|アメリカ|ラブコメディ|公式リンク
ただの恋愛映画。放蕩息子が事情があってお金に苦しんでいる牧場主(女性)の土地を買収しようと牧場の働き手として彼女に近づく…的なお話。牧場主の彼女が「白馬の王子様なんかいらない。」とか言いつつも、結果的に助けてもらうことになる。変に強がってもダメなんだな。素直に助けを求めたほうがいいんだなと観てて思う映画だった。全体的にクリスマス感があまりなく、クリスマス映画を観た感じになれない。もうちょっとクリスマス要素を入れて欲しかったな。残念。
ダヴィドとクリスマスエルフ
2021年|1時間46分|ポーランド|キッズ・ファミリー向け|公式リンク
今回観た中で一番いいなと思ったクリスマス映画。ポーランドの作品。外見は大人だが中身は子どもみたいに純粋なエルフが人間界でクリスマスを過ごすお話。泥棒呼ばれされて人間不信なサンタ、エルフたちの働く場所が妙に会社みたいになっている、などと面白い設定があり、尚且つ愛することについて考えさせられる映画でもあった。
評価サイトではあまりよくないが、私は「ダヴィドとクリスマスエルフ」が今年一番クリスマス映画としてよかった。ただ明るいだけのクリスマス映画ではなく、他者や自分自身を愛することについてしっかり描いた作品で、大人も子供も楽しめる素晴らしいクリスマス映画だと個人的に思う。この映画に出逢えてほんとうによかった。
ラブ・ハード
2021年|1時間46分|アメリカ|ラブコメディ|公式リンク
今どきのマッチングアプリでの男女の恋愛を描いたクリスマス映画。ダメな恋愛ばかりしている主人公が、マッチングアプリで意気投合した理想の相手(イケメン)とアポなしで訪れようとするが…的なお話。相手のためなら自分の信念さえも曲げてしまうほどの主人公が、映画内で徐々に成長していく。マッチングアプリで出逢うという設定を描く作品だからか、ルッキズムの問題にもそっと触れているものの、クリスマス映画なのであまり深く触れず、物語はテンポよく進んでいく。
実は吸血鬼との恋愛を描いたドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のニーナが主人公を演じている映画でもある。
クリスマス・キャッスル
2021年|1時間39分|アメリカ|ラブコメディ|公式リンク
中年の男女の恋愛を描いたクリスマス映画。ある日、有名作家の主人公(女)の作品が炎上し、ほとぼりが冷めるまでどこかに逃げようとスコットランドへ向かう。そこで、思い入れのある城を購入しようとするが、売却をしぶる曲者のオーナー(男)と出逢って…というお話。ある程度、人生で経験値があるせいで、なかなかお互いに素直になれないところを上手く描いている。また、スコットランドのお城や伝統衣装や音楽など、スコットランドを主人公と一緒に観光客気分で楽しめる映画。そして、お城にいる犬がかわいい。犬のシーンのタイミングがいい。中年同士のキャハハウフフみたいな恋愛を描く作品って、あまり日本では見かけないため新鮮だった。意外と楽しかった。
クリスマスとよばれた男の子
2021年|1時間46分|アメリカ|キッズ・ファミリー向け|公式リンク
サンタクロースの起源を描く少年の冒険物語。本が原作。少年ニコラスがある日、父親を追って伝説のエルフの村・エルフヘルムへ向かう物語。ファンタジー映画なのでエルフや妖精や優しい動物などが出てきて、お決まりの悪い人間たちもちゃんと出てくる。ファンタジー要素全開で面白かった。ハリーポッターとか好きな人におすすめ。作品内に出てくるハムスターみたいなネズミが凄くかわいい。くんくんと匂いを嗅ぐ仕草とかが可愛くて、ついつい少年ではなく、ネズミを観てしまう。ファミリー向け冒険クリスマス映画なので、ファンタジー要素が嫌いじゃなければ、とりあえず誰にもおすすめできるのもまたよい。王道クリスマス冒険映画。
おわりに Netflixでクリスマス映画を観続けることとは
今年もNetflixで無事にクリスマスを楽しめてよかった。
そうそう、今年観れなかった作品は来年の私に任せるということにしている。これも、謎のクリスマス映画でのルール。理由はやっぱりクリスマス映画なので、25日過ぎると余程じゃない限り見る気なくしてしまうから。いつも、時間が足りなくてアニメ作品とか観れない。
そのくらい、Netflixにはオリジナルコンテンツなどを中心にクリスマス映画がたくさんある。
「クリスマス映画はとりあえず観る」という謎のルールのお陰で、普段なかなか観ないジャンルのコメディや甘い王道の恋愛映画を「クリスマスだから」勢いで観れる。クリスマスを楽しみたいからクリスマス映画観るか~みたいななんとなくのノリでやり始めたことだが、いつの間にか今年のNetflix映画をクリスマスまでどのくらい観られるかなとワクワクしながらクリスマスまで楽しく過ごせるようになるくらいまでになった。
2021年は、全体的にNetflixクリスマス映画の質が上がった気がする。ひとつひとつが、とりあえずなんとなくダラダラ観ても楽しめるように出来ていてよかった。少しスマホを弄りながら観ても、なんとなくストーリーがどこまで進んだのかわかる。それがクリスマス映画の良さでもある。
今年もクリスマスを無事に楽しく過ごせました。ありがとう、Netflix!
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